独学でプログラミングを学び始めたけど、さっぱり分からなくてつらい、挫折しそう。
どうやったら続けられる?
こんなお悩みを解決します。
記事の信頼性
当サイトの管理者「つげお」は、プログラミング未経験からWeb業界でプログラマー(Ruby on Rails)として6年勤務しています。
本記事ではプログラミングの独学がつらくて挫折しそうなあなたに、現役エンジニアの私がアドバイスを送ります。
未経験から学び始めると、参考書に書いてあることがさっぱり理解できないですよね。
私も今では理解できますが、学びはじめはさっぱり理解できていませんでした。
だからといって、途中で辞めてしまうと今までの学びが全て無駄になってしまいます。
挫折して勉強を辞めてしまう前に、本記事を参考にしてもう少し頑張ってみませんか?
プログラミングの独学がつらいと感じる5つの理由
早速プログラミングの独学がつらいと感じる5つの理由を見ていきましょう。
- 環境構築ができない
- エラーが解決できない
- 仕組みが理解できない
- モチベーションが続かない
- 学習方法が合っているのか分からない
環境構築ができない
プログラミングを始めるためには、開発環境を構築する必要があります。
パソコンがあればすぐにプログラミングできるという訳じゃないんですね〜。
この環境構築がけっこう大変で、初心者の最初の壁です。
パソコンのOSやプログラミング言語のバージョン、パッケージの依存関係などなど、エラーがたくさん出ますし、ターミナル(黒い画面)を使うので、慣れないと怖く感じちゃいますね。
私が業務で使っているRuby on Railsの開発環境構築の記事があるので、参考にしてみてください。
【入門編】Ruby on Railsの開発環境構築をどこよりも丁寧に徹底解説(mac版)
エラーが解決できない
環境構築でもそうですが、開発を進めてコードを書いていても、エラーは付き纏います。
初心者のうちは、何が原因で起きているエラーなのか予想つかないんですよ。
エラー画面に原因は記載されているのですが、全部英語です。
なんとか読み解いて1つエラーを解決しても、またすぐにエラー出てくるんじゃ嫌になりますよね。
プログラミングスクールに通っていれば、講師に聞いて解決したりできるんでしょうけど、独学では1人です。
誰にも聞けずにエラー解決できず、そのまま挫折しちゃうというパターンは多いです。
仕組みが理解できない
プログラミング言語はかなり複雑です。
自分がいじれる箇所以外にも、パッケージやライブラリのコードを読み込んで動作していることがほとんどです。
中には、しっかり構造や仕組みを理解してプログラミングを習得しようという人がいます。
でも基本も分かってないのに、1から仕組みを理解しようだなんて到底無理な話なんです。
結局、仕組みを理解できずに泥沼にハマっていき、聞ける人もいないためそのまま挫折コースへ。
モチベーションが続かない
モチベーションはプログラミングを学ぶ上で非常に大切です。
なんでもそうですが、やる気が出ないと長続きしませんよね?
最初のうちはプログラミングを覚える!という目標があるからいいのですが、エラー連発でうまくいかないと「あ、これもうダメだ。」なんてモチベーションが削られていきます。
メンターや学習仲間がいればモチベーションも上がるでしょうが、1人で独学しているとなかなかモチベーションの維持が大変です。
学習方法が合っているのか分からない
プログラミングを習得するなら、最短で効率良く学習したいですよね?
プログラミングスクールは授業カリキュラムが用意されているので迷いませんが、独学は自分で学習計画を立てていかなければなりません。
仕入れられる情報はネットでしょうが、様々な情報があるので、自分に合った学習法を的確に選択していく必要があります。
しかし、初心者には難しい話ですよね。
結局自分のやり方が合っているのか分からず、スキルも伸びなくて挫折してしまいます。
プログラミングの独学がつらいと感じたときにできる3つの対処法
- 勉強方法を変えてみる
- SNSで独学仲間を見つける
- 自分が作りたいものを作ってみる
それでは、プログラミング学習を挫折しそうになった時の対処法を見ていきましょう。
勉強方法を変えてみる
とりあえず始めたプログラミング、勉強法は参考書の写経じゃないですか?
これが一番取っつきやすい方法ですよね、でも初心者にはあまりオススメできません。
- 実装の動き、流れが分かりにくい
- ページ数の都合上、コードの省略が多い
- 参考書にタイポ(打ち間違い)があってエラーになる
参考書はこのようなデメリットがあるので、独学で学習する場合は挫折しやすいです。
じゃあどうやって勉強すればいいのさ…
動画での勉強がおすすめですよ!
動画で学習する場合、こんなに良い点があります。
- コードの省略がない
- 開発の流れを確認できる
- 編集するファイルの場所が分かる
- エラーが出たら原因を見つけて解説してくれる
参考書を使った独学のデメリットを見事にカバーしていますよね。
動画で学習するならUdemy1択です。
動画教材(講座)は1回買い切りでダウンロードもできるので、いつでもどこでも学習できます。
料金は1講座24,000円とけっこう高いです。
しかし、Udemyでは頻繁にセールを行っており、24,000円の講座が1,500円弱で購入できてしまいます。
参考書買うより安いですし、オンライン教材なので情報もアップデートされていきます。
Udemyの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。
SNSで仲間を見つける
独学の何が辛いって「孤独」なんですよね。
1人で分からないこと、エラーなどに立ち向かっているとモチベーションが続きません。
そんなとき、一緒に頑張る仲間がいると心強いですよ。
Twitterで「#プログラミング初心者」というようなハッシュタグを検索してみてください。
プログラミング初心者はたくさんいるはずです。
同じ言語を勉強している人に自分からリプを送って、自分の勉強に巻き込んじゃいましょう。
はぁ〜今日は気分が乗らないな、Twitterでも見よ
↓
お、あいつもうあんなに進んでるのか、自分も頑張ろう!やるぞ!
自分が作りたいものを作ってみる
あなたがプログラミングを始めた理由はなんですか?
なにか作りたいものがあって始めたのなら、思い切って作っちゃいましょう!
だらだらと理解できない参考書を進めるよりも、自分の作りたいものを試行錯誤しながら作った方が確実に身につきます。
結局、プログラミングを覚えたいなら実践あるのみです。
独学でつらい思いをせずプログラミングを習得する2つの方法
- プログラミングスクールに申し込む
- 未経験OKのIT企業にエンジニア転職する
プログラミングの学習で挫折する原因が分かったら、具体的にどうすればプログラミングを習得できるのか見ていきましょう。
プログラミングスクールに申し込む
ぱっと思いつく方法ですね。
講師の先生に分からないことを質問できるので、1人で悩まずに済みます。
現役エンジニアが講師を勤めているスクールに申し込むのをおすすめします。
別の記事でオンラインプログラミングスクール5校のおすすめランキングを紹介しているので、よかったら合わせて読んでみてください。
紹介しているスクールはどれも無料相談・無料体験があるので、活用してみてください。
未経験OKのIT企業にエンジニア転職する
スキルも何もない未経験がWeb系企業に就職なんてできるの?
普通はそう思いますよね、ですがIT系はいつも人材不足です。
未経験でも育てていけばOK!という考えの企業も少なからず存在します。
就職できれば、「お金を貰いながら勉強できる」という最高な環境が手に入ります。
もし入社した企業がブラックでも、スキルさえ身につけてしまえば引く手数多なので転職し放題です。
なんならフリーランスで独立なんて道もアリですね。
別の記事でweb系エンジニア転職エージェント3社を紹介しているので、よかったら合わせて読んでみてください。
紹介している転職エージェントはすべて登録・相談無料ですので、まずは登録してみましょう。
プログラミングの独学がつらいと感じる理由と対処法まとめ
プログラミングの独学は、周りに頼る人がいないと挫折しやすいです。
- SNSで勉強仲間を作る
- 動画教材で勉強してみる
- web系IT企業に入社する
- オンラインスクールに申し込む
このような行動を起こすことで、挫折せずにプログラミングを習得できるようになります。
分からない、進まない、もうプログラミング辞めたい。
こうやって悩むよりも、まずは行動を起こしてみませんか?
プログラミングを習得するのは大変ですが、習得したときのリターンはでかいですよ。