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【入門編】Ruby on Railsの開発環境構築をどこよりも丁寧に徹底解説(mac版)

【入門編】Ruby on Railsの開発環境構築をどこよりも丁寧に徹底解説(mac版)


初心者

Ruby on Railsでプログラミングを始めたいけど開発環境が作れない…。


こんなお悩みを解決します。

記事の信頼性

当サイトの管理者「つげお」は、プログラミング未経験からWeb業界でプログラマー(Ruby on Rails)として6年勤務しています。

今回はプログラミング言語「Ruby」のフレームワークである「Ruby on Rails」の開発環境を整える(パソコンでプログラミングできるようにする)手順を詳細に解説していきます。

Ruby on Railsの開発環境構築を徹底解説

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それでは早速、開発環境の構築手順を解説していきます。
※ゴールはテストアプリのローカルサーバーが立ち上がるところまでです

私が使用しているツールは以下です。

  • Google Chrome(ブラウザ)
  • iTerm2(ターミナル・端末)

1. Homebrewのインストール

Mac OSで開発するには、Homebrewが必要です。

Homebrewとは

Mac OSでプログラミングをするのに、必ず必要となるシステムです。
開発に必要なパッケージを管理(インストール・アンインストール)するためのもので、Ruby on Rails以外のプログラミング言語でも必ず使うことになります(Python、PHP、C#などなど)。

1-1. Command Line Toolsのインストール

Homebrewをインストールする前に、Command Line Toolsをインストールします。

Command Line Toolsとは

コマンドを入力して操作するアプリケーション(CUI)です。
※CUIはキャラクターユーザーインターフェースの略


つげお

と、言われてもピンとこないですよね。
ターミナルにコマンドを入れてPCを操作するのがCUIです。


逆に、マウスを使って(ダブルクリックなど)デスクトップのファイルを開いたり、ブラウザ(インターネット)を見たりするのがGUIです。
※GUIはグラフィカルユーザーインターフェースの略

これからやっていく、Ruby on Railsの開発環境構築はCUIでの操作になります。


やる気男性

なんだかパソコンできる人って感じでカッコいい!


iTermまたはターミナルを立ち上げます。

立ち上がったら、Command Line Toolsをインストールしていきましょう。

 command
xcode-select --install

もし下のようなエラーが出た場合は、既にインストールされているので飛ばして問題ありません。

 command
xcode-select: error: command line tools are already installed, use "Software Update" to install updates

GUIでインストールする方法もあるので、うまく行かない人はこちらを試してみてください。

1-2. Homebrewのインストール

Command Line Toolsをインストールできたら、次はHomebrewをインストールしていきます。

Homebrewの公式サイトにアクセスし、必要なコードをコピーします。

>> Homebrew公式サイト

Homebrew公式サイト

赤枠内のコードをコピーしたら、ターミナルに貼り付けて実行しましょう。

 command
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

注意

このコードは変わる可能性があるので、必ず公式サイトからコピーしてください。

Homebrewインストールの際にパスワードを入力

コマンドの処理が一度止まるので、Enterキーを押してください(赤枠1つ目)。

その後、パスワードを求められるので、ユーザパスワード(パソコンを立ち上げる時に入れるパスワード)を入力してください(赤枠2つ目)。

注意

打ち込んだパスワードは画面に表示されませんが、実際には入力されているので気にせず進めてください。

Homebrewのインストール完了

画像真ん中にInstallation successful!という表示がありますね、これでHomebrewのインストールが完了です。

ターミナルで

 command
brew -v

を実行し、「Homebrew 2.2.4」というようにバージョンが出てこればOKです。

2. rbenvのインストール

Homebrewがインストールできたら、次はrbenvをインストールしていきます。

2-1. rbenvのインストール

rbenvとは

プログラミング言語「Ruby」のバージョン管理ツールです。
プロジェクト毎にRubyのバージョンを変更できるようになります。

Rubyには1.9系や2.5系など、様々なバージョンがあり、プロジェクト(アプリ)毎にRubyのバージョンが違うことが多々あります。

先ほどインストールしたHomebrewを使って、必要なパッケージをインストールしていきましょう。

 command
brew install rbenv

上記を実行すると、rbenvと関連パッケージがインストールされます。

インストールが終わったら

 command
rbenv -v

を実行して、「rbenv 1.1.2」のようなバージョン情報の表示が出ればインストールできています。

2-2. PATH(パス)を通す

rbenvがインストールできたら、PATHを通していきます。

PATHを通すとは

環境変数($PATH)の記述を変えて、コマンド検索パスを追加することです。


つげお

要するに、パソコンがコマンドを認識できるよう設定を追記する作業ということです。


.bash_profileというパソコンの設定ファイルに設定を書き込んでいます。

下のコマンドを1行ずつ貼り付けて実行してください。

 command
echo 'export PATH="~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

これでPATH(パス)が通せました。

3. Rubyのインストール

いよいよプログラミング言語「Ruby」をインストールしていきます。

Rubyにはたくさんのバージョンがあるので、まずはインストール可能なバージョンを確認していきます。

 command
rbenv install -l

すると、たくさんの文字・数字が出てくると思います。

プログラミング言語Rubyのバージョン一覧

  • jruby
  • mruby
  • rbx

など、頭に数字以外のものが付いているものは、使わないので無視してください。

数字の後ろに-preview-devと付くものは開発中のバージョンなので、こちらも無視して大丈夫です。

先ほどの画像だと最新が2.7.0なのですが、今回は2.6系の最新版である「2.6.5」をインストールします。

下のコマンドを実行してください。
※install の後にインストールしたいバージョンを入れて実行します

 command
rbenv install 2.6.5


つげお

Rubyのインストールには3分〜10分くらい時間がかかるので、気長に待ちましょう。


インストールが終わったら、デフォルトで使うRubyのバージョンを指定します。
下のコマンドを実行してください。

 command
rbenv global 2.6.5

ちゃんとrubyのバージョンを指定できたか確認します。
下のコマンドを実行してください。

 command
ruby -v

これで「2.6.5」と表示されればOKです!
(下の画像のような感じ)

Ruby2.6.5バージョン情報

※p114やx86_64-dawin18など記載ありますが、2.6.5とあれば問題ありません

4. Ruby on Railsのインストール

Rubyがインストールできたので、フレームワークのRuby on Railsをインストールしていきます。

フレームワークとは

システム開発を楽に行えるように用意された、プログラムのひな形のことです。

Ruby on Railsのおかげで、 webアプリ開発がとても楽になります。


つげお

ここで私がやっている運用方法をご紹介します。


PC上にRails開発用のディレクトリ(フォルダ)を作成します。
下のコマンドを実行してください。

 command
mkdir rails-project

mkdirはmake directoryの略で、コマンドでフォルダを作成しています。


つげお

rails-projectの部分はフォルダ名になるので、自由に決めてください。


ディレクトリ(フォルダ)を作成したら、そこに移動します。

 command
cd rails-project

Railsアプリのファイルは全て、今作成した1つのフォルダに格納すると良いですよ。

それでは、作成したRailsフォルダにRailsをインストールしていきます。

が、その前にGemを管理するツールである「Bundler」をインストールします。

Gemとは

Rubyのライブラリ(便利な拡張機能)です。

下のコマンドを実行してください。

 command
gem install bundler

bundlerが既に入っている場合はエラーになりますので、bundlerの確認をしてください。

 command
bundle -v

Bundler version 1.17.2のようなバージョン情報が表示されれば、インストールされています。

bundlerがインストールできたら、次はrailsをインストールしていきます。
下のコマンドを実行してください。

 command
gem install rails

Railsのインストールも時間がかかるので、気長に待ちましょう。

インストールが完了したら、ちゃんと入ったか確認します。
下のコマンドを実行してください。

 command
gem list rails

こんな感じでrailsの6系(6から始まるバージョン)が入っているはずです。

gem railsのインストールリスト

 command
rails -v

で確認することもできます。

5. Railsアプリの作成

これでRuby on Rails開発の準備が整いました。

それではテストアプリを作成してみましょう。

railsプロジェクト(アプリ)を作るには、下のコマンドを実行してください。
※アプリ名は適宜自分でつけてください(test-appなど)

 command
rails new アプリ名

実行すると、たくさんのファイルが作成されます。

rails newでファイルが作られる

ファイルが作成されると、gem(ライブラリ)を自動でインストールしていきます。
bundle installというコマンドを自動で実行しています

bundle installでgemをインストール

インストールが終わったら、プロジェクトができているか確認しましょう。
下のコマンドを実行してください。

 command
ls

実行すると、今いるディレクトリ(フォルダ)内のファイルとフォルダを確認できます。

rails newで作成したアプリ名のフォルダができていることを確認してください。

6. webpackerのインストール

プロジェクトはできましたが、rails6からは「webpacker」というパッケージが必要になります。

まずはプロジェクトができたので、プロジェクトのディレクトリに移動しましょう。

 command
cd アプリ名

プロジェクトフォルダに移動したら、webpackerをインストールするコマンドを実行します。

 command
rails webpacker:install

実行すると、下のようなエラーが出るはずです。

node.jsがないよというエラー

node.jsが必要なのでインストールしなさいというエラーです。
指定されたページからダウンロードしていきます。

6-1. node.jsのインストール

node.jsの公式サイトからダウンロードします。
下のURLにアクセスしてください。

>> node.js公式サイト

赤枠の「macOS Installer」をクリックするとインストーラーがダウンロードされるので、ダブルクリックで開いてください。

mac版node.jsをダウンロード

あとは流れに沿って進めましょう。

node.jsのインストール

node.js使用許諾

node.jsのインストール 同意する

node.jsのインストール

PCのパスワードを入力します。

node.jsのインストール パスワード入力

node.js インストール完了

ここまできたらインストール完了です。

ターミナルに戻ってインストールできたか確認しましょう。
下のコマンドを実行してください。

 command
node -v

v12.14.1」というようなバージョン情報が表示されればOKです。

node.jsがインストールできたので再度「rails webpacker:install」をすると、今度はyarnが必要だと怒られます。

yarnをインストールしなさい

6-2. yarnのインストール

yarnの公式サイトにアクセスしてダウンロードの方法を確認します。

>> yarn公式サイト

確認するとbrewでインストールできるので、下のコマンドを実行します。

 command
brew install yarn

インストールが終わったら、ちゃんと入ったか確認しましょう。
下のコマンドを実行してください。

 command
yarn -v

「1.21.1」のように、バージョン情報が表示されればOKです。

node.jsyarnがインストールできたら、再度webpackerをインストールしてみます。

 command
rails webpacker:install

今回はwebpackerがインストールされます。

webpackerのインストール

7. ローカルサーバーの立ち上げ

ローカルサーバーを立ち上げる前に開発用のdb(データベース)を作成します。

データベースは、アプリ内で登録するデータ(ユーザ情報、料金情報、画像など)を保存する器のようなものです。

下のコマンドを実行してデータベースを作成してください。

 command
rails db:create

ローカルdbの作成

こんな感じの表示が出ればOKです。

それでは、ローカルサーバーを立ち上げましょう。
下のコマンドを実行してください。
※rails serverの略

 command
rails s

このような表示が出れば、ローカルサーバーが立ち上がっています。

pumaでローカルサーバーが立ち上がった

ローカルサーバーが立ち上がったので、ブラウザで確認してみましょう。

ブラウザのURLに「localhost:3000」と入力してEnterを押します。

Yay! You7re on Rails!

おめでとうございます!

これでRailsの開発環境が出来上がりました!


つげお

お疲れ様でした、これであなたもRailsエンジニアの仲間入りですね。


開発環境ができたら次のステップへ

次のステップへ


やる気男性

開発環境ができたぞ!で、次は何をする?


あとはRailsアプリをたくさん作って、とにかく経験を積みましょう。

独学でプログラミングを身につける

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独学でプログラミングを身につける勉強法について記事を書いたので、参考にしてください。

オンラインスクールでプログラミングを身につける

プログラミングを身につけるなら、オンラインスクールで教えてもらうのが一番の近道です。

失敗しないオンラインプログラミングスクールのランキング記事を書いたので、参考にしてください。

記事で紹介しているスクールはどこも、無料相談・無料体験があります。


つげお

・エンジニアとしての将来について相談
・実際の開発を体験
これらが無料でできるので、まずは行動してみよう!


Ruby on Railsの開発環境構築まとめ

END 終わり

長々とRuby on Railsの開発環境構築を丁寧に解説しました。

ただRailsを入れれば動くってもんじゃないんですよね。

  • Command Line Tools
  • Homebrew
  • rbenv
  • Ruby
  • Rails
  • node.js
  • yarn
  • webpacker

こんなにインストールしました。

開発環境は1度整えてしまえば2度やる必要はありません。

Railsプログラマーのスタートラインに立てたので、これからたくさんRailsアプリを開発してくださいね。

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