プログラミングスクールに通いたいんだけど、
コードキャンプとテックキャンプの2社で迷ってる。
それぞれのスクールにはどんな違いがあるのか知りたいな。
こんなお悩みを解決します。
記事の信頼性
当サイトの管理者「つげお」は、プログラミング未経験からWeb業界でプログラマー(Ruby on Rails)として6年勤務しています。
今回取り上げるコードキャンプとテックキャンプは、おすすめのスクールとしてよく名前が挙がる人気の高いプログラミングスクールです。
しかしそれぞれどのような違いがあるのかわからず、どちらを選べばいいのか迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではコードキャンプとテックキャンプを徹底的に比較し、どのような違いがあるのか詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、コードキャンプとテックキャンプのどちらが自分に合っているかわかりますよ。
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コードキャンプとテックキャンプの違いを比較表でざっくり確認しよう
まずコードキャンプとテックキャンプがどのように異なるのか、簡単に把握しておきましょう。以下の表は、2社の違いをまとめたものです。
コードキャンプ | テックキャンプ | |
---|---|---|
特徴 | ・レッスン満足度96.6% ・受講者数50,000人以上 ・通過率8%を突破した講師陣が指導 | ・受講者の約9割がプログラミング未経験 ・返金保証制度が充実 ・転職成功率99% |
学べる言語 | HTML/CSS/JavaScript/Swift/Java/Kotlin/PHP/Ruby/Python/SQL | HTML/CSS/JavaScript/Ruby/Python/SQL |
受講形式 | オンラインのみ 講義形式 | オンラインもしくは通学 自習形式 |
講師(メンター) | 現役エンジニアによるマンツーマン指導 | 学生メンターや現役エンジニアに何度でも質問し放題 |
コース・カリキュラム | コース:10種類 コースによっては30種類以上の中から自由に選べる | コース:3種類 プログラミング言語開発者が監修 |
料金 | 20回プラン:165,000円(税込) 40回プラン:275,000円(税込) 60回プラン:330,000円(税込) | 【短期集中スタイル】 オンラインプラン:657,800円(税込) 通学プラン :767,800円(税込) 【夜間・休日スタイル】 オンラインプラン:877,800円(税込) 通学プラン :987,800円(税込) |
転職支援 | 「CodeCamp GATE(コードキャンプゲート)」という転職希望者向けのコースあり 専属キャリアコンサルタントが転職サポート | 専属キャリアアドバイザーによるマンツーマンサポート 30代の転職活動も支援 |
以下の章から、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
コードキャンプとテックキャンプで学べる言語の違いを比較
まずは、それぞれのスクールで学べる言語の違いについてまとめた表をご覧ください。
言語だけでなく、フレームワークやライブラリ、ツールなど、身につけられるスキルも紹介しています。
コードキャンプ
言語 :HTML/CSS/JavaScript/Swift/Java/Kotlin/PHP/Ruby/Python/SQL
フレームワーク:Bootstrap/Laravel/Ruby on Rails/Django
ライブラリ :jQuery
データベース :MySQL
ツール :Photoshop/Illustrator
その他 :AWS Cloud9/Git/Docker/WordPress
テックキャンプ
言語 :HTML/CSS/Haml/Sass/JavaScript/Ruby/Python/SQL
フレームワーク:Ruby on Rails
ライブラリ :jQuery
データベース :MySQL
ツール :Photoshop/Illustrator
その他 :AWS Cloud9/Git/GitHub
以下では、それぞれの特徴もふまえて解説していきます。
コードキャンプで学べる言語
学習可能な言語が多く、幅広くスキルを身につけられる点が特徴です。
PHPやRubyを両方学習したい、スマートフォンアプリを開発したいなどさまざまなニーズに対応しています。
テックキャンプで学べる言語
テックキャンプで学習可能なスキルは、コードキャンプと比較すると少ない印象を受けます。
しかしその分Ruby言語の学習に力を入れていたり、HamlやSassといったコードを効率的に記述できる方法を学習できたりと、より実践的な内容を学べるのがテックキャンプの特徴です。
コードキャンプとテックキャンプの受講形式の違いを比較
続いては、受講形式についてです。以下の表をご覧ください。
コードキャンプ | テックキャンプ |
---|---|
オンラインのみ | オンラインもしくは通学 |
講義形式 | 自習形式 |
自身の目的やライフスタイルに合った形式でないと、モチベーションを保てなかったり、スケジュール管理ができなかったりして、プログラミング学習を挫折してしまうおそれがあります。
学習を無理なく継続するためには、自分に合った受講形式のスクールを選ぶことが大切です。
コードキャンプの受講形式
コードキャンプは、オンライン上でレッスンを予約・受講できるオンライン完結型のスクールです。
1回40分のカリキュラムを講師に教えてもらう講義形式で、質問がある場合はレッスン中もしくはチャットサポート(コースによっては有料)で対応してもらえます。
レッスンは365日年中無休で7時~24時まで受講できるため、自身のスケジュールに合わせて場所や時間にしばられることなく学習を進められますよ。
予約したレッスンは当日でも変更・キャンセルが可能なので、急に都合が悪くなった場合でも安心です。
テックキャンプの受講形式
テックキャンプは、オンライン・通学の2種類から受講形式を選択できます(2021年10月時点では、新型コロナウイルスの拡大によりオンライン受講のみ)。
教室が設けられている場所は、以下の6ヵ所です。
- 渋谷フォンティスビル校
- 東京大手町校
- 東京丸の内校
- 名古屋栄校
- なんばスカイオ校
- 天神校
またテックキャンプの受講スタイルは、自分でカリキュラムを進めてわからないところを適宜メンターに質問する自習形式です。
メンターの質問対応時間は毎日11~12時間と長く、その間に何度でも質問できます。
- オンライン:自分でスケジュール管理ができる、カリキュラムを進められる自信がある
- 通学 :自己管理が難しい、同じように勉強する生徒の姿を見てモチベーションを上げたい
といったように自分に合った方を選択しましょう。
コードキャンプとテックキャンプの講師(メンター)の違いを比較
コードキャンプとテックキャンプの講師(メンター)には、以下のような違いがあります。
コードキャンプ | テックキャンプ |
---|---|
現役エンジニア | 学生が中心 |
プログラミング学習においては、講師の質がとても重要です。
質の良い講師やメンターから指導を受けることで、効率的に学習を進められますし、カリキュラムの理解度も異なります。
2社の講師(メンター)の違いを、特徴をふまえつつ詳しく解説します。
コードキャンプの講師(メンター)
コードキャンプの講師は、フリーランスやIT企業で働く現役エンジニアです。
選考率8%を突破した講師陣による、1対1のマンツーマン指導を受けられます。
レッスンごとに講師を選んで予約する形式なので、専属メンターがつくわけではありませんが、相性のよい講師を見つけ継続して教えてもらうことも可能です。
受講者一人ひとりに向き合った徹底サポートは満足度が高く、レッスン満足度は96.6%を獲得しています。
第一線で活躍するエンジニアから、現場で役立つスキルや考え方を学べる点も大きなメリットです。
テックキャンプの講師(メンター)
テックキャンプのメンターは、テックキャンプを卒業した学生を中心に構成されています。学生メンターというと
あまり質がよくないんじゃないの…?
と思われるかもしれません。
メンターは全員厳しい選考をクリアしており、プログラミングスキルの高さは保証されているので安心してください。
技術が高く経験豊富なエンジニアにありがちな「何がわからないのかわからない」状態を防ぎ、わかりやすく教えて生徒が快適に学習できるよう徹底的に教育されています。
学生メンターが回答できない質問には、エンジニア経験のあるベテランメンターが対応してくれます。心配し過ぎる必要はありませんよ
コードキャンプとテックキャンプのコース・カリキュラムの違いを比較
コース・カリキュラムの違いや特徴は、以下のとおりです。
コードキャンプ | テックキャンプ | |
---|---|---|
コース | 10種類 | 3種類 |
カリキュラム | コースによっては30種類以上の中から自由に選べる | プログラミング言語開発者が監修 |
以下では、コードキャンプとテックキャンプが提供しているコース及びカリキュラムについて解説していきます。
スクールの受講を希望している方は、事前にコースやカリキュラムを大まかに把握しておきましょう。
コードキャンプのコース・カリキュラム
コードキャンプでは、以下のコースを受講可能です。
- オーダーメイドコース
- Webマスターコース
- デザインマスターコース
- Rubyマスターコース
- Javaマスターコース
- アプリマスターコース
- Pythonデータサイエンスコース
- WordPressコース
- テクノロジーリテラシー速習コース
- エンジニア転向コース(CodeCamp GATE)
コードキャンプでは幅広くスキルを身につけられるように、用意されているコースの数も多くなっています。
この中で特におすすめなのが「オーダーメイドコース」です。
30種類以上のカリキュラムの中から、自身の適性や目標に合わせて柔軟に選択できます。
カリキュラムはWebサイトやアプリを0から作れるようになることを目指す実践的な内容ですが、プログラミング初心者でもわかりやすいと評判です。
それぞれのコースは、以下のような方におすすめです。
- オーダーメイドコース:プログラミングを幅広く学びたい、学習内容を自分で決めたい
- その他のコース :やりたいことが決まっている、カリキュラムを決めるのが面倒
テックキャンプのコース・カリキュラム
テックキャンプで受講可能なコースは、以下の3種類です。
- エンジニア転職
- デザイナー転職
- プログラミング教養
「エンジニア転職」「デザイナー転職」ではWeb業界への転職を目標に、即戦力として働けるスキルの獲得を目指します。
「プログラミング教養」はプログラミングやデザイン、AI(人工知能)などについて好きなだけ学習できるコースです。
テックキャンプは特にプログラミング学習に力を入れており、カリキュラムはRuby言語を開発したまつもとゆきひろ氏が監修しています。
プログラミング言語開発者が監修しただけあって、未経験者でも効率的かつ着実にスキルを身につけられる内容です。
またテックキャンプでは質問に回答するメンターとは別に、専属ライフコーチが学習スケジュールやモチベーション維持を支援します。
学習中の不安も相談できるなど徹底的なサポートにより、挫折しやすいプログラミング学習の離脱率をわずか3%に抑えています。
コードキャンプとテックキャンプの料金の違いを比較
以下の表は、それぞれの料金をまとめたものです。
コードキャンプ | テックキャンプ(「エンジニア転職」「デザイナー転職」の場合) |
---|---|
20回プラン(受講期間2ヶ月):165,000円(税込) 40回プラン(受講期間4ヶ月):275,000円(税込) 60回プラン(受講期間6ヶ月):330,000円(税込) | 【短期集中スタイル】(学習期間10週間) オンラインプラン:657,800円(税込) 通学プラン :767,800円(税込) 【夜間・休日スタイル】(学習期間26週間) オンラインプラン:877,800円(税込) 通学プラン :987,800円(税込) |
スクールを検討するにあたり、ネックになるのが受講費用の高さです。
プログラミングスクールの費用相場は1ヶ月あたり約130,000円といわれています(参考:https://websites-manual.com/school-price/)が、実際にどのくらい費用がかかるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
以下で2社の料金について、詳しく解説していきます。
コードキャンプの料金
コードキャンプでは、レッスン回数ごとに料金プランが設けられています。
1ヶ月あたりの料金は約82,500円となっており、相場よりも安く費用を抑えられることがわかります。
受講期間は2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月の3種類で、短期間で集中的に学びたい、仕事が終わったあとに勉強したいなど自身の目的やライフスタイルに合わせて選ぶことができますよ。
コースごとに料金が異なるわけではないので、オーダーメイドコースでカリキュラムをたくさん選んでも料金は変わらずお得に利用できます。
テックキャンプの料金
テックキャンプでは受講スタイルや目安となる学習期間によって、4種類の料金プランが用意されています。
テックキャンプの料金は、1ヶ月あたり約263,000円です。
この数字は相場の約2倍で、プログラミングスクールの中でもかなり高額といえます。金銭的な余裕がない方は
ちょっと高すぎるのでは…?
と思うかもしれませんね。
しかしカリキュラムの改善やメンターの教育、教室の維持費など高品質なプログラミング学習環境を整えるために費用をかけていると考えれば、納得できるのではないでしょうか。
「エンジニア転職」「デザイナー転職」コースには充実した転職サポートも含まれているため、今すぐの転職を考えていない方は月額21,780円(税込)で受講できる「プログラミング教養」コースを検討してみましょう。
コードキャンプとテックキャンプの転職支援の違いを比較
2社の転職支援には、以下のような違いがあります。
コードキャンプ | テックキャンプ |
---|---|
専属メンター&キャリアコンサルタントが転職支援 20代までが対象年齢 | 専属キャリアアドバイザーが転職支援 30代でもサポートを受けられる |
プログラミングスクールの受講を考えている人の中には、エンジニアへの転職を希望する方も多いのではないでしょうか。
そういう方にとっては、検討しているスクールの転職サポートがどれだけ充実しているのか気になりますよね。
以下では、コードキャンプとテックキャンプの転職支援について詳しく解説します。
コードキャンプの転職支援
コードキャンプでは、転職活動について現役エンジニアに相談できる「キャリアTalk」と呼ばれるサービスが提供されています。
しかしより充実した転職サポートを受けたいのであれば、転職希望者向けの「エンジニア転向コース(CodeCamp GATE)」を受講するのがおすすめです。
専属エンジニアメンターと、国家資格を所有している専属キャリアコンサルタントが連携をとり、徹底した転職サポートを実現します。
実務に近いチーム開発演習で経験を積み、卒業時には技術力の証明となる推薦状を発行してもらえます。
「エンジニア転向コース」は、4ヶ月495,000円(税込)で受講可能です。
ただし対象年齢は、転職できる可能性が高い29歳までとなっています。
テックキャンプの転職支援
テックキャンプでは専属キャリアアドバイザーがつき、履歴書作成や面接対策、求人紹介などを中心としたサポートを受けられます。
手厚い転職支援によって転職成功者は3,200名以上、転職成功率は99%に達しています。
テックキャンプの転職支援は39歳までが対象なので、30代で未経験からエンジニアに転職したいという方でも問題ありません。
また転職活動をしたが内定が出なかった場合には、条件を満たすことで受講料を全額返金してもらえます。
返金保証つきのサービスなので、転職できなかった場合のリスクを抑えられる点も嬉しいですね。
今の仕事を続けながらスキルを身につけたいならコードキャンプ
オンライン完結型スクールのコードキャンプでは、1回40分のレッスンを7時~24時の好きな時間に受講できます。
場所や時間を問わず学習を進められるので、働きながらプログラミングを勉強したい方におすすめです。
またレッスンは、講師とのマンツーマン形式です。
仕事が終わったあとに勉強する気にならないという場合でも、事前に予約さえ入れてしまえばレッスンを受けるしかありません。
プログラミング学習に対するやる気を維持できない、自習形式のスクールは苦手という方にもおすすめできます。
\ 現役エンジニアのマンツーマンレッスンを受けられる/
20代・30代で未経験から転職したいならテックキャンプ
テックキャンプには
- 20代はもちろん30代でも転職サポートを受けられる
- 転職に失敗した場合は受講料を全額返金
など転職活動におけるメリットが多く、手厚い転職支援を受けたい方にぴったりのスクールです。
またカリキュラムは改善が繰り返されプログラミング初心者でも理解しやすい内容になっているため、未経験からスキルをしっかり身につけて転職したいという方にもおすすめです。
\ 30代で転職目指すならテックキャンプ1択 /
どちらのスクールを選ぶかは無料体験を受けてから決めればOK
2社のスクールの違いも理解したし、どちらが自分に合ってるかもわかった。さっそく申し込んでみよう!
ちょっと待った!受講したいスクールを見つけたら、まず無料体験やカウンセリングを受けるのがおすすめですよ。
せっかく高い受講料を払ったのに「思っていたのと違った…」なんてことは避けたいですよね。
コードキャンプとテックキャンプは、いずれも無料カウンセリングを実施しています。
カウンセリングでは学習内容やスケジュール、学習の進め方などについて質問できます。
受講前に話を聞いておくことで具体的なイメージが湧きますし、プログラミング学習に関する疑問を解消できますよ。
コードキャンプとテックキャンプの違いを徹底比較まとめ
今回はコードキャンプとテックキャンプを徹底的に比較し、その違いを詳しく解説しました。
比較した結果、それぞれのスクールは以下のような方におすすめなことがわかりました。
- コードキャンプ:仕事を続けながらプログラミングスキルを身につけたい
- テックキャンプ:20代もしくは30代で未経験からWeb業界に転職したい
通いたいスクールを決めたら、まずは無料カウンセリングを受けて話を聞いてみましょう。
詳しい話を聞くことでスクールに対する理解をより深められますし、納得したうえで受講を決めれば失敗を防げますよ。
カウンセリングが無料なのは今だけかもしれないので、早めに申し込んでおくことをおすすめします!
\ 現役エンジニアのマンツーマンレッスンを受けられる/
\ 30代で転職目指すならテックキャンプ1択 /